今日も山へ行こう

【2018年1月】モンベルの雪山講習会に参加して感じたこと

2018年も明けて15日が経ちましたが…今年最初の更新です(^^)

今年も安全第一で、山と仲良く(事故なく)お付き合いできればと思っています。

登りたい山も近場の北アルプスをメインにいくつかピックアップしていますが、東北方面の山も気になる今日この頃です。

さてさて、雪山2年生となった今シーズンは、満を持して(大げさピッケルを購入しました!

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…となれば、次にやるのは使い方を学ぶこと。

雑誌などでもたくさん紹介されていますが、冬山=怖いというイメージの私はそれだけだと不安なので、必ず講習会などに参加するようにしています。

今回も昨年の雪山歩き講習会に続き、モンベルの雪山登山技術実践講習会に参加してきました。

※今回はあいにくのお天気で、写真なしです。。。

今回の講習会について

今回の講習会、参加者は全部で8名。

1人で参加していたのが私を含めて2名、あとの6名はご夫婦や友人と一緒に参加されていました。

集合は10時15分ごろ、ホテル千畳敷の売店付近。

木曽駒に行ったことがない私、念のため始発(菅の台バスセンター8:15発、ロープウェイは9:05発)で移動しましたが、次発便でも大丈夫みたいでした(^^;

当日は低気圧接近により千畳敷カールは吹雪(@_@;)

「本当にこんな天気で講習会とかやるんだろうか…」と不安になるほどでした。

…が、ホテルから歩いて2~3分の斜面での講習だったので、予定通り開催。

ただし、天候の関係でロープウェイが14時台を最後に運転見合わせになるとのことで、予定より少し早めに終了となりました。

講習会の内容

  • 初期制動
  • ピッケルを使った滑落停止①(空身&アイゼンなし)
  • アイゼン歩行(簡単に一通り)
  • ピッケルワーク(耐風姿勢含む)
  • ピッケルを使った滑落停止②(空身&アイゼンあり→ザックあり&アイゼンあり)

この日はふかふかの新雪だったこともあり、ピッケルを使った訓練には不向きな感じ…

斜面をゴロゴロ転がるわけですが、湿気の多い雪だったこともあって雪まみれに(´;ω;`)

もはや「スノーシュー向きのコンディション」でした(^^;

それでも、ピッケルの持ち方から使い方までを教えてもらい、実際にやってみてアドバイスをもらうのはやはり有意義!

帰宅後に本を見直して「これって、ああいうことなのね」と納得できるのも、教わってやったからこそだと思います。

ちなみに、翌日からしばらくは二の腕が筋肉痛で大変でした…

腕が上がらないって不便ですね。。

講習会に参加して感じたこと

今回講習会に参加して、3つほど感じたことがありました。

講習会に参加しなくても山には行けるし、参加したから大丈夫でもない

これはなにも雪山に限った話ではないですが(^^;

※ここでの「雪山」は、アイゼン・ピッケルを使うような山、とします。

「アイゼン・ピッケルを買った→雪山に行ける!」と単純に考えるのもチョット…と思いますが、「講習会に参加したからもう大丈夫」でもありません。

少しの油断が大きな事故につながる場所だからこそ、講習会に参加していようがいまいが、緊張感を忘れずにいたいものです。

何より大事なのは確実なアイゼンワーク

「雪山で滑落したら止まるのは無理」なんてことも聞きますが、その言葉通り、実際は滑落停止も役に立たないような状況になるんだろうなと…

滑落停止訓練は必要だと思いますが、それより大事なのは「滑らないように、確実に歩くこと」だと私は思っています。

今回の講習会では、アイゼンワークの時間もほんの少しだけ。

でも、昨年の雪山歩き講習会(アイゼン歩行)では教わらなかった歩き方もあり(スリーオクロックなど)安全な場所で復習して確実に身に付けようと思っています。

(…というわけで、近いうちに入笠山あたりに行きたいと考え中)

悪天候の冬山はとにかく怖い!

ある意味で今回の一番の収穫だったのが、吹雪の中、山にいたということ(汗)

講習会の開催日は1月8日(成人の日)

この日は低気圧が接近していて、山が荒れることは私でも予想できました。

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2018年1月8日9時の天気図(気象庁ホームページより)
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2018年1月8日15時の天気図(気象庁ホームページより)

低気圧の御一行様が…(汗)

こんな日に個人で山に行くことはまずないと思いますが、今回は講習会。

ホテルからすぐの緩斜面は稜線上に比べれば風もずいぶんと穏やかですが、それでもたまに立っていられないほどの風。

顔にたたきつける雪もとにかく痛い(涙)

呼吸が下手なのかゴーグルも曇って使い物にならない…

「もし自分がこんな環境下でビバークせざるを得なくなったら…?」

と、考えるいい経験になりました(そんな状況にはなってほしくありませんが)

自然って、自分の想像をいとも簡単に超える状況になるんだなと…

まだまだ自分は、個人で本格的な雪山に行くには装備不足。。

雪洞を掘ったり、ビバーク体験ができる講習会に行くのもいいなと感じました。

あと、当日の天気図を見返して「どうしてあんな天候になったのか」と考えてみるのもよさそうです(^^)

さいごに:今シーズンの目標は…唐松岳

講習会はあくまでも基礎だけなので、これからは実際に登って練習を繰り返すのみ。

そして3月以降、天気が安定し始めたら唐松岳に登ることを目標にしています。

その前は…八ヶ岳あたりをメインに歩ければ(^^)

少しずつステップアップして、雪山も楽しみたいなと思います。

2件のコメント

  1. まつたろうさん、こんにちわ!
    雪山講習会いいですね。私も一度参加してみたいと思っていましたが、なかなかタイミングが合わず・・・。
    きちんと習うっていうのは大事ですよね。
    いくら本やネットなどで勉強してもやはり独学の域を超えないですよね。
    実際にそういう場面に遭遇して、これでは使い物にならないとか、こうなっているヤツのほうがいいとか、思えるじゃないですか。
    きちんと習うことの大切さを実感している私でした。
    先日よく行く山で、雪崩による倒木で登山者が亡くなる事故がありました。
    毎年行く山でも、下山中に近道しようとして遭難するというニュースもありました。
    本当に山と仲良く(事故がない)って大事ですね。

  2. ジョンさん、こんにちは!
    タイミングが合う講習会を見つけるのって、結構大変ですよね。。
    平日休みとかだと尚更で…もし機会があれば参加してみてください(^^)
    本当に「きちんと習う」って大事だなぁと実感します。
    装備や技術っていろんな場面で使ってみて、初めて善し悪しなどが分かるというか…
    そして経験することの大切さも改めて感じました。
    あくまでも、命にかかわらない範囲で…ですが(^^;
    先日の事故は角田山でしたっけ?
    ニュースで見かけて、ジョンさんたちがよく行ってたような…と思った記憶があります。
    身近な山でも一歩間違えると大きな事故につながりますよね。
    今日は草津白根山が噴火したというニュースも飛び込んできましたし…
    無理をしないのはもちろん、甘く見ないことも大事ですね。。

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