今日も山へ行こう

第52回貞逸祭(白馬連峰開山祭)で大雪渓へのトレッキングツアーへ

日本三大雪渓のひとつ・白馬大雪渓

2018年5月26日(土)に、北アルプス・白馬連峰の開山祭である「第52回貞逸祭」に参加してきました。

今年は白馬岳を歩く予定にしているので、下見も兼ねての開山祭。

大雪渓までのトレッキングツアーもあったので、ガイドさんの案内でのんびり歩いてきました。

貞逸祭について

白馬岳とアルプホルンの演奏
白馬岳をバックにアルプホルンの演奏も♪

毎年この時期になると各地の山で「山開き」が行われますが、白馬岳の山開きとなるのがこの貞逸祭。

白馬岳の山頂に日本初の近代登山の為の山小屋(現白馬山荘)を建設した、白馬開山の父・松沢貞逸翁の功績を記念し、山の安全を祈願する…というイベントです(白馬村観光局のHP参考)

会場は白馬岳や白馬鑓温泉への登山口となる猿倉。

当日の参加者は500名以上! 北アルプスの中でも特に人気が高い開山祭のようです。

ちなみに、私は開山祭というものに今回初めて参加。

来賓の方のあいさつ等を聞きながら、なぜか運動会の開会式を思い出しました…笑

白馬村のゆるキャラ ヴィクトワール・シュヴァルブラン・村男3世
白馬村のゆるキャラ「ヴィクトワール・シュヴァルブラン・村男3世」もいました。ゆるい馬だった…

大雪渓へのトレッキングツアー

運動会の開会式気分を30分ほど味わったら、大雪渓へのトレッキングツアーへ出発です。

このツアーは白馬山案内人のガイドさんが大雪渓まで案内してくれるもので、1グループ15人程度のグループに分かれて、それぞれ大雪渓まで歩きます(事前申し込み必須)

参加費はひとり1,000円で、下山後には豚汁や山菜の天ぷら、白馬村の紫米を使ったおにぎりなどがいただけます。

ツアーはAコース(通常コース)とBコース(健脚コース)があり、今回はBコースに参加。…したのですが、通常コースのグループとの違いが良く分からない感じのペースでした(^_^;)

ペースはさておき、ガイドさんの説明(植物や雪の状況、白馬岳に関するお話等々)を聞きながら歩くのもたまにはいいなぁと。

標準CTだと1時間程度の白馬尻までの道のりを、ゆっくり2時間ほどかけて歩いたのでした。

スタート地点の猿倉荘
コーラス隊(?)の歌を聞きながら出発

スタートは猿倉荘から。地元のコーラス隊の方々の歌に見送られての出発です。

サンカヨウ
サンカヨウ

猿倉荘を出てすぐのところにはサンカヨウが咲いていました。

この花は濡れると花びらが透き通ったように見えるので、それもまた綺麗なのです。

花びらが透き通ったサンカヨウ
朝露に濡れて花びらが透き通って見えるサンカヨウ。2017年7月8日爺ヶ岳・柏原新道にて

猿倉からしばらくは林道を歩きますが、今年は雪が少ないそうでほとんど地面の上を歩きました。

白馬岳は代掻き馬の雪型もハッキリと見えていました。

白馬岳の代掻き馬雪型
白馬岳に現れる代掻き馬の雪型

九州で生まれ育った私にとって、雪型って全くなじみのないもの。

以前、安曇野市にある田淵行男記念館で開催されていた「伝承文化の雪型」という展示会を見に行ってから興味を持ちました(雪型が認識できるようになるまでには時間がかかりました…)

雪型は農作業の目安などとされていたものだそうで、昔の人って自然とともに生きていたんだなぁとつくづく感じます。

林道を進み、白馬尻の少し下あたりで軽アイゼンを着けました。

建設準備が進む白馬尻小屋
白馬尻小屋は営業に向けて建設中

猿倉を出て約2時間で白馬尻に到着。7月の営業開始に向けて、白馬尻小屋では準備が始まっていました。

白馬尻小屋は雪崩多発地帯に建っている組み立て式の山小屋。

通常は資材の掘り起こしに2~3日かかるそうですが、今年は1日で掘り起こせたそうでやはり雪は少なめだそうです。

日本三大雪渓のひとつ・白馬大雪渓
日本三大雪渓の一つ・白馬大雪渓

白馬尻から白馬岳の方を見ると、延々と続く大雪渓! さすがに大きい!

この日はここでお昼休憩となり、各々好きな場所でお昼ご飯タイム(うちのグループは30分間ほど)となりました。

下山後に天ぷらなどのふるまいがあるので、パン1つと行動食用に持ってきていた小さめのドーナツで軽めの昼食です。

※大雪渓は落石も多く、雪の上なので静かに石が落ちてきます! 休むときは場所に注意!!

お昼休憩後は再びグループで集まって下山開始。1時間ほどで猿倉荘に到着し、そこで解散となりました。

下山後のふるまい料理
下山後のふるまい料理

天ぷらも豚汁もおにぎりも、どれも美味! 春の恵みに感謝ですね(^^)

開山祭記念バッジ
開山祭記念バッジ

開山祭に参加すると記念バッジももらえます。

さらに、白馬村内で使えるお得なクーポン券ももらいました。

色々なお店で使えるクーポン券
村内の色々なお店で使えるクーポン券

夏までにファイントラックのスキンメッシュを買うつもりでいたので、早速このクーポン券を使って好日山荘でお得にゲット(笑)

下山後の温泉もクーポン券で入浴料100円オフに(^^)

ツアー代+食事代+クーポン券、全部込で1,000円はお得かもです。

貞逸祭に参加する場合の駐車場や持ち物など

駐車場について

貞逸祭の会場となる猿倉には自家用車でもアクセス可能。

ただ満車になるおそれもあるため、下の駐車場に車をとめて、貞逸祭に合わせて運行するシャトルバス利用が安心です。

今回の駐車場は白馬村役場と八方第5駐車場の2か所で、私は八方第5駐車場にとめました。

駐車場所については、トレッキングツアーの申し込み時に利用する駐車場を申告するようになっていました。

6:45頃に到着した時点で駐車場は6~7割埋まっていた感じです。

また、シャトルバスの料金は往復1,000円でした。

トレッキングツアー参加の場合の持ち物など

今回、あって良かった! と思った持ち物は次のようなもの。

  • 防寒着

歩行時は暑くて半袖でちょうど良かったですが、大雪渓はさすがに冷えます。

  • サングラス

雪のある場所を歩くときは必携です。日焼け止めも忘れずに。

  • 軽アイゼンなどの滑り止め

持っていない場合はレンタルもあるようでした。猿倉荘での販売(1,000円)もあり。

  • トレッキングポール

雪渓を歩くときはあると歩きやすいかと思います(私は使わずでした)

  • ゲイター

登山道は雪解け水でだいぶ濡れているので、あった方が良いです。

  • 座布団やレジャーシート的なもの

お昼休憩のときに重宝。敷物がないと雪でお尻が濡れます(^_^;)

この他、ヒップそりなんかを持ってきて遊んでいる人なんかもいました(^^)

貞逸祭に参加してみて

私は貞逸祭が初めて参加した開山祭なので、ほかの開山祭がどんな感じなのかは分かりません。

でも、夏山シーズンの始まりを告げる開山祭なので、いよいよだなぁ…! とワクワク感があってなかなか良かったです(^^)

今年は7月下旬~8月初旬に白馬岳(できれば三山縦走)、9月中旬~10月のシーズン終盤に白馬大池でのテント泊あたりを考えているところ…

開山祭から終盤まで、白馬岳エリアをフルで楽しめたらいいなと思っています。

2件のコメント

  1. 今晩は〜
    開山祭ですか!、いいな〜、行った事ないですね。
    我が家の真正面の甲斐駒ケ岳も名前の由来は白馬岳と同じですが、昔の人の知恵と観察力には驚かされますね!

    暦があっても、自然は毎年違うように巡って来るので、日付より自然現象で時期を判断するって素晴らしいですよね。

    雨に濡れると透ける花綺麗ですね〜

    私は前に書いた「秀麗富嶽12景」のうち百蔵山、扇山、岩殿山を登りました。
    好日ウェブショップが半期ごとの10%off12%ポイント還元で実質22%offだったので、雪山装備を結構買い込みました(笑

    早く行きたいです!

    1. raita21sさん、おはようございます!
      いつもコメントありがとうございます(^^)

      そうそう、駒ヶ岳の「駒」って確か馬を意味するんですよね??
      木曽駒ヶ岳も同じような由来だった気がします(違ったらごめんなさい…)
      しかし、ご自宅の正面に甲斐駒とは羨ましい限りです(*^^*)

      秀麗富岳十二景、着々と登られてるみたいですね!
      しかも雪山装備の準備も進んでいるようで(≧∀≦)
      装備が揃ってくると早く行きたくなりますよね! 気持ち分かります(^m^)
      まずは夏山なんですが、私も次の冬山シーズンは八ヶ岳を歩きたいと思っていて、今から待ち遠しいです。。。

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