【2018年3月】上高地スノーハイク~装備や注意点など~

山行記録

下界では初夏の陽気となった2018年3月14日、友人と上高地へスノーハイクへ行ってきました。

当日の記録と、装備や注意点についてのお話です。

快晴に恵まれた上高地

梓川にかかる河童橋から見た穂高連峰

河童橋から眺める穂高連峰。梓川の水量はかなり少なめです。

今冬行きたい場所の一つにしていた、冬の上高地。

しかし冬の間はお天気と日程がなかなか合わず、この時期になりました。

気温が上がる予報だったので雪崩が心配でしたが、この日は新たな雪崩が発生することもなく(雪崩の跡は4ヶ所ほどありました)天気が良すぎて暑い&強烈な紫外線の中を歩いてきました(^_^;)

ワカンやアイゼンも持って行きましたが、結局一度も使わず。

平日だったこともあって登山者は少なめ(出会ったのは20名ほど)工事関係者の方が多いほどでした。

閉山中の上高地へのアクセス(長野県側)

駐車場

冬季は沢渡の第2駐車場(足湯公園)無料で駐車できます。

駐車場から釜トンネルまで

今回は夫に送迎してもらいましたが、通常はタクシーまたは路線バスを利用します。

路線バス

毎日運行している松本-高山線(予約不要)に乗車して移動する方法です。

運賃や時刻表などはアルピコ交通のHPから確認できます。

タクシー

バスの時間に合わせるのが難しい場合はタクシーを利用します。

土日祝日は台数限定ながら沢渡~釜トンネル入口間で営業運転しているタクシーもいるそうなので、待っていればタクシーに乗れると思います。

冬季の運賃は片道2,900円とのこと(アルピコタクシーのHP参照)

平日はタクシーもいないので、事前予約が必須です。

装備について

基本的には雪山登山の装備と同じ。ただ今回スノーギアを中心に、持っていったけど使わなかったものが多かったです(^_^;)

以下、装備についての補足など。

日焼け止め、サングラス、グローブ→紫外線が強烈なので必須です。

ワカン・アイゼン(今回は軽アイゼン持参)→終始使わず。

トレッキングポール→今回は使わず。

ヘッドライト→トンネル内はヘッドライトを使うのが良いです。

釜トンネル・上高地トンネルともにトンネル内は照明がついています。

ただ工事用の車両などが通行するので、歩行者の存在を知らせるためにもヘッドライトは使った方が安全だと思います(通行時は歩道を歩くのはもちろんですが^^;)

アウタージャケットなどはいらないほど暖かかったですが、それでも休憩中は多少冷えるので持参した方が安心です。

登山届用のポスト

釜トンネル入り口にポストがあります。

今回も私はいつも通りコンパスを使ってWeb提出しましたが、何らかの形で登山届は出しておきましょう(^^)

当日の記録

山行日:2018年3月14日(水)

行動時間:7時間(お昼休憩、写真撮影タイム含む)

8:50釜トンネル→9:50大正池→10:20田代湿原→11:45河童橋→12:00小梨平(お昼休憩1時間)→13:15河童橋(写真撮影タイム)→13:40バスターミナル(トイレ休憩10分)→14:30田代湿原→14:55大正池→15:50釜トンネル

上高地への入口、釜トンネル

釜トンネルからスタート!勾配11%の急坂です(^_^;

上高地の入口はこちらの釜トンネル。トンネルの長さは1300mほど、勾配11%の急坂です。

スタート時点は寒いので着込みたくなりますが、歩いているうちに暑くなるのであまり着込まないのが良いと思います。

たまに車が通りますが、トンネル内で響くのでものすごい音にビックリ(@_@;)

釜トンネルは約20分、その次の上高地トンネルは約10分で通り抜けました。

上高地トンネルを抜けて10分ほど進むと、雪崩の跡がちらほら出てきます。

ちなみに、道路は基本的に除雪されています。ただ、部分的に凍結している場所があるので、転ばないように慎重に歩きます。

大正池手前の雪崩跡。こうした雪崩跡が4ヶ所ありました。

大正池手前の雪崩跡。デブリを乗り越えて進みます。

上高地トンネルから大正池の間は雪崩・落石が発生しやすい場所。この日もこの区間に4ヶ所の雪崩跡がありました。

この区間では休憩せずに、足早に通過するのが一番です。

大正池・田代湿原と進み、梓川沿いを歩いて河童橋へ向かいます。

梓川とケショウヤナギ、穂高連峰

穂高連峰を眺めながら梓川沿いを歩きます

雪は踏み固められているものの、ズボる場所も多々…踏み外すとひざ上まで埋まるので大変です。雪もグサグサで歩きにくく、結構疲れました(x_x;)

釜トンネルを出発して約3時間で河童橋に到着! 河童橋横のベンチは空きがなかったので、小梨平の方まで進みます。

梓川沿いの絶景ポイントでお昼ごはんタイムとしました。

お昼ごはんのチリトマトヌードルと穂高連峰

お昼はチリトマトヌードル

目の前が絶景だと、カップヌードルもごちそうに変身します(*´艸`*)

食後にコーヒー飲んで、おやつも食べて1時間ほど休憩したら河童橋へ。夏は人であふれかえっている河童橋も、この期間は貸し切りです。

誰もいない河童橋

人っ子ひとりいない河童橋

梓川と穂高連峰。河童橋からの眺め

定番ですが、河童橋からの穂高連峰。いつ見ても素晴らしい景色です。

景色を十分楽しんだらバスターミナルへ。冬のトイレはバスターミナルの冬季トイレだけ?この日はそこしか使えませんでした。

上高地冬季トイレの入口

上高地の冬季トイレ入口(撮影用に友達に立ってもらいました^^;)

冬季トイレは夏季トイレと同じ建物ですが、入口は裏側にあります。ペーパーは十分な量がありましたが、持参すると安心です。

ここで出発準備まで済ませたら、上高地を後にします。

大正池に映る焼岳

帰りの大正池にて。池に映る焼岳が綺麗でした。

帰りは大正池に焼岳や穂高連峰が映って、とても美しかった! 名残惜しいので何度も振り返りながら歩きました(^_^;)

次は1月か2月の厳冬期(快晴時)に歩ければと思っている所です。

今回残念だったこと

小梨平のベンチの下に置いてあった、ワインの空きボトル2本

小梨平のベンチ下にあったゴミ

小梨平の絶景ポイントにあるベンチ下に、隠すようにしてワインの空きボトルが2本置いてありました。

昼ご飯を済ませて出発するときに気付き持ち帰りましたが…雪の上にあったので、冬季期間中に入山した人が置いていったものだと思います。

ペットボトルだし重くもないのに、なぜ持ち帰らなかったのか…腹が立つを通り越して悲しくなりました(瓶は重いから持ち帰らなくてもいい、というわけではありません)

「ゴミを捨てない」って(山に限らず)当たり前のことだと思うんですが。。

美しい景色をこの先も残して行けるかどうかは、私たち一人ひとりの行動にかかっていることを忘れずに…最低限のマナーは守って、これからも山を楽しみたいと感じた今回の上高地行きでした。

コメント

  1. suzuki.m より:

    こんにちはー、山旅GOGOの suzuki.mです。
    ワードプレスでブログ開設されたんですね!おめでごうございます。(^o^)/

    上高地は夏場しか行ったことがないんで興味津々です。かっぱ橋に人がいない風景も新鮮ですね!
    この日は、小梨平までだったようですが、小梨平でテント泊していた人はいましたか?涸沢までは厳しいですか?
    またの更新楽しみにしています。

    • まつたろう より:

      suzukiさん、こんにちは!
      コメントありがとうございます(^^)
      ワードプレスも試行錯誤して、ようやく落ち着いてきました(^^;
      閉山中の上高地、アクセスはあまり良くないですが、夏とは全く違う雰囲気なのでオススメです!
      冬でも天気のいい土日なら、100人を超える人が入山するみたいです(^^;
      小梨平でテント泊の人はいないようでしたが、別の場所でテントを一張見ました。
      涸沢は4月下旬になれば行けるかと思います。昨年GWに行きましたが、雪原にカラフルなテントが映えていましたよ(^^)
      機会があれば雪のあるシーズンにぜひ。