【2019年1月】小遠見山スノーハイク&ワカンのつけ方復習

小遠見山の山頂より、鹿島槍ヶ岳と五竜岳 北アルプス
小遠見山の山頂より、鹿島槍ヶ岳と五竜岳

冬型が緩んで高気圧にすっぽり覆われた登山日和に、小遠見山までスノーハイクへ行きました。

特に危険箇所もない山なので、雪山初心者にもオススメの小遠見山。

BC(バックカントリー)の方が多く入る場所なので、アイゼンよりもスノーシューorワカンの方がスムーズなコースです。

2018年3月以来の小遠見山

積雪期の小遠見山は2018年3月以来、2回目(無雪期には行ったことありませんが…)。

今回は1月だったので、前回以上に雪がありました。

八方尾根と白馬三山

八方尾根と白馬三山(チラッとですが)

歩いてきた稜線と頸城山塊

歩いてきた稜線と頸城山塊

前回の小遠見山の記事はこちら

360度の大展望! 雪山初心者にもオススメ小遠見山【2018年3月】

テレキャビンを降りて準備をしていると、スキー場のパトロールの方に「どこまで行くの?」と。

小遠見山と伝えたら「今日は安定しているから大丈夫だと思うけど、ゴンドラ(テレキャビン)の時間だけは気をつけて」とのことでした。

テレキャビンの最終は16時半。

余裕を持って、遅くとも13時半には下山開始として歩き始めます。

ちなみに、スタートは10時半でした。

服装などはいつも通りの冬山装備でしたが、天気が良く風も弱かったおかげで、とにかく暑くて。

結局、アウターのジャケットは着ずに、おなじみのサーマラップジャケットのみで快適でした。

化繊ジャケット、本当に使えます。

買って良かった化繊ジャケット-U.L.サーマラップジャケット-

ルートの様子などは前回の記事と同じなので割愛・・・今回はちょっとした気づきと反省点を。

BCのトレースはあってないようなものだった・・・

小遠見山周辺はバックカントリーの方に人気のエリア。

この日も9割くらいがBCで、ハイカーは私を含めて5名ほどでした。

前回の経験から、とりあえずアイゼンはなくても歩けるだろうということで、12本爪はザックに入れたまま。

この日はアイゼンを使いませんでしたが、小遠見山へ行く時に「アイゼンは不要」という訳ではありません。雪の状態によっては必要なこともあるので(アイゼンは12本爪がオススメ)装備として持参しておいた方が良いです。

トレースはしっかり付いていますが、基本的にスキーで歩くBCの方達のものです。

小遠見山のトレース

小遠見山のトレース

私は雪山経験が少ないので知らなかったのですが、BCの方のトレースはツボ足(おそらくアイゼンも)で歩くとズボるんですね。。。

まさに、トレースはあってないようなものでした。

・・・まぁ、スキー板とツボ足では表面積が違いすぎるから、沈むのも納得なんですが(汗)

「このままじゃ大変なだけやん!」と思い、最初の登りの途中からワカンを使うことにしました。

が、そこで問題発生。。

ワカンの付け方を忘れる・・・

私が使っているワカンは、マジックマウンテンのネイジュ。

ワカンはマジックマウンテンのラッセル

マジックマウンテンのネイジュ(ラッセルかと思ってましたが、違いました)

実際に使ったのは2回ほどです。

「軽アイゼンと同じような付け方」とだけ覚えていたのですが、いざ、付けようとしたところで「あれれ?」と。

というのも、留め具の輪っかがかかと側ではなく、つま先側に付いていたから。

分からなくなってちょっと慌てたせいか、全く思い出せなくなりました・・・。

※左右だけはバッチリでしたが(^^;

まぁ、ワカンだし、無いなら無いでも歩けるし(自分が大変なだけ)ということで、結局苦労しながらツボ足で山頂へ。

12時半くらいに到着し、山頂は風もなく良い気候だったので、お昼を食べてからワカンの装着に試行錯誤していました。

最終的には付け方も思い出し、ズボることもほぼなく快適に下山。

初めて使う装備の使い方を勉強しておくのはもちろんですが、あまり使わない装備や久しぶりに使う装備も、事前に使い方を復習しておかないと・・・とつくづく感じたのでした。

ワカンの付け方を復習

付け方忘れて苦労したので、家に帰って早速付け方を復習しました。

これはマジックマウンテン製のワカンの付け方です。メーカーによって付け方は違います。

事前準備

ワカンを使う前に、まずは真ん中の縦方向についている黒いベルトを締めて、2本のベルトの間隔を狭めておきます。

真ん中のベルトで間隔を調節

真ん中のベルトで間隔を調節

これがなかなか大変で・・・狭まっていないように見えますが、一応狭くなってます。

まずは左右を確認

ワカンには左右があり、留め具の輪っかが外側になるようにして使います。

ワカンのヒールストラップを後ろに、留め具が外側に来るように置く

ヒールストラップを後ろに、留め具が外側に来るように置く

ワカンには歯が付いていて、アイゼンを装着せずに使う時は歯を下に、アイゼンと併用する時は歯を上に向けて使います。

上の写真は歯が下になっているので、アイゼンを装着せずに使う場合の状態です。

後ろ側のベルトを土踏まず部分の出っ張りに当てる

黒いベルトのうち、後ろ側のベルトを登山靴の土踏まず部分の出っ張りに当てるようにします。

ベルトを踏まないように足を置く

ベルトを踏まないように注意

こうすることで、ワカンがずれるのを防ぎます。

順番通りにストラップを通していく

最初にヒールストラップを登山靴のかかとの上の方にかけたら、あとは順番にストラップを通して固定します。

まずはかかと側の内側にストラップを通す

まずはかかと側の内側にストラップを通す

次にかかと側の外側へストラップを通す

次にかかと側の外側へストラップを通す

3番目に通すのはつま先側の内側

3番目に通すのはつま先側の内側

最後に留め具の輪っかに通す

最後に留め具の輪っかに通して終わり

ワカンを付け終わった左足

ワカンを付け終わったところ(左足)

確かに軽アイゼンと同じような付け方ではあるんですが、留め具の位置が違うので「???」となってしまったのでした。。

装着し終わったら、最後に緩みがないように調節します。

アイゼン同様、ストラップがねじれないように通すのも大事なポイントです。

あと、余分なストラップはカットして先端をライターで炙っておくと良いです。

ついでに先端は接着剤で固めています(アイゼンでやっていますが、結構便利)。

装備によっては、付け方・使い方を間違えると命に関わるものもあります。

「確かこんな感じだったはず」と思う装備は、一度復習しておくことが大事だなと改めて感じた今回のスノーハイクでした。

コメント